アップル社が「RE100」に加盟すると発表したリサ・ジャクソン副社長
(出所:アップル)
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アップル社がアリゾナ州メサに建設した50MWメガソーラー
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 米アップルは19日、「再生可能エネルギー100%」をグローバル規模で実現することを目指すイニシアチブ「RE100」に加盟したと発表した。同時に、同社のサプライヤー企業による部材などのサプライチェーンにおける再エネ導入の取り組みや公約も紹介した。

 同社で環境・政策・社会イニシアチブ担当のリサ・ジャクソン(Lisa Jackson)副社長が、ニューヨークで開催された「Climate Week」における講演で明らかにした。

 ジャクソン副社長は、「アップルは再エネ100%を公約にしている。同じ努力に向けて取り組んでいる企業と共に進めることを幸いに思う。RE100との提携で、世界中でクリーンなエネルギー政策を推進することを期待する」と述べた。

 アップルは、米国、中国、その他の21カ国において、同社の事業所で直接、使用する電力の100%を再生可能エネルギー由来の電力で賄っている(関連記事) 。世界中の事業では、2015年に93%が再エネによるものだった。

 ジャクソン副社長は同社の最新の再エネプロジェクトの成果として、アリゾナ州における50MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設が完了したことも発表した。

 同社が、地元の大手電力事業者であるSalt River Project(SRP)社と共同で進めているメガソーラーで、アリゾナ州メサ(Mesa)にある同社データセンターの電力を賄う。その設備容量は、同州の1万2000世帯以上が消費する電力に相当するという。

 ジャクソン副社長は、サプライヤーによる再エネの取り組みでも大幅に進展があったと述べた。