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PPAとリースで「初期費用ゼロ」の太陽光、YKK APが工務店に提案

2018/09/20 21:16
工藤宗介=技術ライター
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「PPAモデル」と「リースモデル」の仕組みイメージ
(出所:YKK AP)
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 YKK APは9月18日、居住者にとって初期費用の負担なしで住宅太陽光を設置して発電電力を使用できる仕組みを提供すると発表した。

 ハウステンボス(長崎県佐世保市)およびTEPCOホームテック(東京都墨田区)と連携する。10月1日からZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)や低炭素建築物といった高性能住宅づくりを進める工務店に対して提案する。

  「初期費用ゼロの屋根上太陽光」には、「PPAモデル」と「リースモデル」の2タイプのスキームを用意した。「PPAモデル」とは、居住者(施主)が販売業者に電気使用料金を支払い、販売業者が売電収入を得る。居住者と販売業者が電力購入契約(PPA、Power Purchase Agreement)を結ぶことからこう呼ばれる。また、「リースモデル」では、施主が直接、売電収入を得る代わりにリース業者にリース料金を支払う仕組み。

 工務店が施主に「初期費用ゼロの屋根上太陽光」を提案しやすくするのが狙い。

 PPA契約ではハウステンボスの「ハウステンボスHOME太陽光でんき」(北海道・北陸・沖縄を除く全国)と、リース契約ではTEPCOホームテックの「ソーラーエネカリ」(沖縄を除く全国)と契約する。いずれも契約期間は10年間で、期間満了後は施主に太陽光発電設備を譲渡する。対象建築物は新築・既築の戸建・集合住宅(新築戸建住宅は分譲含む)。

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