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横浜環境、県の「地産電源調達」の小売業者に採択

2018/09/19 13:00
工藤宗介=技術ライター
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神奈川県立商工高等学校の校舎屋上に設置された太陽光パネル
(出所:横浜環境デザイン)
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 横浜環境デザイン(横浜市)は9月13日、神奈川県の公募による、さがみロボット産業特区プレ実証フィールド(相模原市)など4施設で使用する電力を調達する小売電気事業者に採択されたと発表した。9月から電力供給を開始する。

 同公募は、電力の地産地消に取り組む地域の小売電気事業者から優先的に調達するというもの。評価基準には、電力の地産地消に関する考え方、将来的な目標、再生可能エネルギーの地産電源の割合、地域貢献などが挙げられた。

 採択された横浜環境デザインは、神奈川県の屋根貸し事業で神奈川県立商工高等学校、えびな支援学校の屋上に太陽光発電施設を設置した実績がある。また、神奈川県外の関東圏でも「スマイルソーラー佐野藤岡発電所」「藤の咲く丘発電所」など太陽光発電所から電気を調達している。

 また、神奈川県内に拠点を置く企業のため、売り上げ・利益の税収が地元自治体へ還元して公共サービスの向上につながることや、売り上げの一部を「神奈川子ども未来ファンド」に寄付して地元のキッズスポーツクラブなどを支援することなどが地域貢献につながると評価された。

 電力供給先は、さがみロボット産業特区プレ実証フィールドのほか、計量検定所小田原検査場(小田原市)、計量検定所横須賀タクシーメーター検査場(横須賀市)、計量検定所湘南タクシーメーター検査場(平塚市)の4施設。契約期間は2021年9月までの3年間。

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