インドネシアの水力発電所建設予定地
(出所:新日本コンサルタント)
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水力発電所の施設配置図
(出所:新日本コンサルタント)
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 新日本コンサルタントは、インドネシア現地法人を通じて水力発電事業に取り組む。日本政策投資銀行(DBJ)は8月24日、今回のプロジェクトの高い事業性を評価し、新日本コンサルタント子会社のニックスニューエネルギー(NNE、富山市)に対して「特定投資業務」に基づく優先株引受を実施すると発表した。

 同プロジェクトは、インドネシアスマトラ島ブングル州に出力約13MW、年間発電量約8万3100MWhの水力発電所を建設する。着工は2018年6月、稼働開始は2020年7月の予定。新日本コンサルタントグループ初の海外投資案件となる。

 同社は、小水力発電の事業性評価で多くの実績とノウハウを持つ。また、自らも自社事業として再生可能エネルギー事業に取り組むためNNEを2013年に設立し、現在は北陸地方で複数の発電所を設置・運営している。

 DBJの「特定投資業務」は、地域経済の活性化や企業の競争力強化に資する成長資金の提供を集中的に実施するための取り組み。今回の優先株出資により、新日本コンサルタントグループの財務基盤を強化し、地域金融機関からのNNEへの資金供給の促進に貢献するとしている。