まるでシャープが欧州市場で堂々と復活したような“錯覚”を受ける。「IFA2016」で見たスロバキアの民生用電子機器メーカーUniversal Media Corporation /Slovakia/ s.r.o(以下、UMC)のブースは、「SHARP、SHARP、SHARP・・・」というSHARPロゴのオンパレードだった。

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UMCのブースはSHARPロゴのオンパレード
筆者が撮影。

 シャープは経営難から、欧州での製造拠点、流通・ブランド使用権をUMCに売却した。欧州ビジネスから完全に手を引いた形だが、台湾の鴻海精密工業の傘下になった途端、今度は「世界でシャープブランドを再度、輝かせよう」という同社の指示で、再び欧州市場に参入することになった。

 そこで、売却先のUMCに相談したところ、「それなら、シャープさんの技術を入れて、本格的にブランドを再度立ち上げよう」となったという。そのお披露目の場としてIFAが選ばれた。UMCは昨年(2015年)の3倍の面積のブースを確保し、シャープブランドを徹底的に押し出すことを、プレスカンファレンスで明らかにした。

9月1日に開催されたUMCのプレスカンファレンス
筆者が撮影。
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シャープブランドと製品、IGZO試作品がブースにあふれる
筆者が撮影。
シャープの虎の子、85型8Kディスプレーも展示
筆者が撮影。
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