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北海道初の「Nearly ZEH-M」賃貸住宅、西松建設

1戸当たり4.5kWの太陽光パネルを設置

2018/08/29 20:53
工藤宗介=技術ライター
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Nearly ZEH-M賃貸住宅の完成イメージ
(出所:西松建設)
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 西松建設は、札幌市内に太陽光パネルなどを備えた賃貸住宅を建設する。冬季が長く日照時間が短い気象条件の北海道においても実質1次エネルギーを75%削減する「Nearly ZEH-M」を実現するという。

 8月27日に地鎮祭を実施し、8月31日に着工する。2019年1月末に完成予定。

 合計8戸のA棟と合計4戸のB棟の2棟構成からなる集合住宅。A棟には出力34.2kW、B棟には出力16.2kWの太陽光パネルを設置し、各住戸に最大で4.5kWの電力を供給する。各住戸に設置されたモニターから電力の供給状況を確認できる。太陽光発電システムはシャープ製を採用した。

 このほかにも、躯体の高断熱化(壁面や窓など)や高断熱浴槽などの設備を導入した。施工は、戸建住宅や共同住宅などZEHで実績のある積水ハウスが担当する。賃貸住宅でのNearly ZEH-Mは北海道では初の試みとなる。現在、申請の準備を進めている。

 A棟は延べ床面積が634.00m2で、住戸の専有面積は79.61m2が2戸、79.13m2が6戸。A棟は延べ床面積が317.48m2で、住戸の専有面積は79.67m2が2戸、79.07m2が2戸。全住戸とも3LDKメゾネットタイプとなる。

 今回施工を担当する積水ハウスは、これまでも石川県金沢市にZEH基準を満たした賃貸住宅を建設している。また、地中熱利用システムなどを手掛けるアリガプランニング(札幌市)は、北海道内で初となる正味100%以上の省エネを達成した「ZEB」を実現した新社屋を建設している(積水ハウスが賃貸住宅でもZEH、太陽光は1戸当たり2.4kW)。

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