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パシフィコ・エナジー、岡山と兵庫のゴルフ場跡にメガソーラー、112MWと72MW

2018/08/24 11:16
工藤宗介=技術ライター
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備前メガソーラー発電所の完成イメージ
(出所:パシフィコ・エナジー)
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夢前メガソーラー発電所の完成イメージ
(出所:パシフィコ・エナジー)
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 パシフィコ・エナジー(東京都港区)は8月22日、岡山県和気郡と兵庫県姫路市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。いずれもゴルフ場跡地を利用したもので、2020年に順次完成する予定。

 岡山県和気郡の「備前メガソーラー発電所」は、太陽光パネル容量112MW、連系出力70MWとなる。年間の発電量は約1億3200万kWhの見込みで、これは約9万tの二酸化炭素排出を抑制する効果となる。発電した電力は中国電力に全量売電する。2020年春ごろに運転を開始する予定。

 兵庫県姫路市の「夢前メガソーラー発電所」は、太陽光パネル容量72MW、連系出力50MWとなる。年間の発電量は約8400万kWhの見込みで、約4.2万tの二酸化炭素排出を抑制する効果となる。発電した電力は関西電力に全量売電する。2020年秋ごろに運転開始する予定。

 いずれも太陽光パネルとパワーコンディショナー(PCS)のメーカーは現在検討中。また、夢前メガソーラー発電所のEPC(設計・調達・施工)サービスは東洋エンジニアリングが担当する。備前メガソーラー発電所のEPCサービス事業者は非公表。

 パシフィコ・エナジーでは、岡山県久米南町と美作市で2件、宮城県大崎市で1件、宮崎市で1件の合計227.4MWのメガソーラーが商業運転を開始している。また、岡山県で257MW、福島県で42MW、愛知県で62MW、岐阜県で55MWでの発電所を現在建設中。2018年に建設を開始した発電所は、今回発表の2件を含めて3件となる。

 また、東洋エンジニアリングは、パシフィコ・エナジーが開発する太陽光発電所のEPCサービスを数多く手掛けている。同社がEPCを手掛けた案件は、岡山県久米南町(32.3MW、2016年3月稼働、関連記事)、岡山県美作市(42.0MW、2016年7月稼働、関連記事)、宮城県大崎市(56.9MW、2016年12月稼働)、宮崎市(96.2MW、2018年2月稼働)が稼働中。福島県いわき市(42.3MW、2019年8月稼働予定)、岐阜県郡上市(54.8MW、2019年7月稼働予定)が建設中。

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