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落差1mでも発電できる小水力、「相反転方式」のデモ機運用

2018/08/23 12:30
工藤宗介=技術ライター
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福島県白河市に設置したデモンストレーション機
(出所:協和コンサルタンツ)
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相反転方式の仕組み
(出所:協和コンサルタンツ)
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 協和コンサルタンツ(東京都渋谷区)は、落差1mの水路で発電できる「相反転方式落差型小水力発電装置」を開発した。7月9日から10月31日までの間、福島県白河市にて同装置のデモンストレーションを実施する。

 磁石の回転に合わせて、磁石の外側にあるコイルを磁石とは逆回転させる機構を採用した。モーター部の回転数を上げ、少落差でも効率よく発電できるという。また、回転方向に発生する力が相殺されるため、強固な設置工事は不要で簡易・短期間に設置できるとしている。

 白河市に設置したデモンストレーション機は、落差1m。使用水量0.15m3/sで発電出力450W、一日の総発電力は10kWhとなる。導入を検討する団体向けに毎月2回、実機見学会(小水力発電セミナーを含む)を実施する。

 同社は今後、同発電装置の知名度向上に向けて西日本や九州などにデモンストレーション機の設置を拡大する計画。発電設備の販売開始は12月以降を予定している。予定価格は350万円(税別)。

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