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さぬき市のため池に4件目の水上メガソーラー、日本アジア投資

2018/08/21 15:31
工藤宗介=技術ライター、金子憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
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東王田池ソーラー発電所(右)と、4月に売電開始した中王田池ソーラー発電所(左)
(出所:日本アジア投資)
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 日本アジア投資は、香川県さぬき市のため池に水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)「東王田(ひがしおうだ)池ソーラー発電所」を建設した。7月から売電開始し、8月15日に竣工式を開催した。

 同社が水上メガソーラーを設置したのは4件目となる。いずれも、さぬき市のため池で、2017年5月に「野間池ソーラー発電所」(設置容量2.4MW)、同年9月に「御田神辺(みたかべ)池ソーラー発電所」(同1.52MW)、2018年4月に「中王田(なかおうだ)池ソーラー発電所」(同2.4MW)を稼働している。

 今回売電を開始した「東王田池ソーラー発電所」は、「中王田池ソーラー発電所」に隣接する。設置容量は2.4MWで、年間発電量は一般家庭約680世帯分に相当する約301万kWhを見込む。売電先は四国電力で固定価格買取制度(FIT)の売電単価は36円/kWh。

 プロジェクト総額は約8.6億円で、このうち約8割をプロジェクトファイナンスの組成により、金融機関から融資を受けた。中王田池と同じく、京セラ製の太陽光パネルと独SMAソーラーテクノロジー製のパワーコンディショナー(PCS)、仏シエル・テール・インターナショナル製のフロート架台を採用した。EPC(設計・調達・施工)サービスは京セラソーラーコーポレーションが担当した。

 同社は、水上メガソーラーの利点として、ため池周辺には遮蔽物が少なく日照条件が良好、パネルの設置面を平坦にするための造成工事が不要、ため池水面による冷却効果でパネルやケーブル類の過剰な温度上昇が抑制され、相対的に発電効率が良いことなどを挙げており、今後も水上案件の発掘に取り組む方針。

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