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75MWの袖ケ浦バイオマス発電、千代化が設計施工

2018/08/16 11:30
工藤宗介=技術ライター
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発電所の立地
(出所:大阪ガス)
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 千代田化工建設は8月14日、千葉県袖ケ浦市で計画されている定格出力75MWのバイオマス専焼発電所のEPC(設計・調達・施工)サービスを受注したと発表した。

 今回のバイオマス発電プロジェクトは、大阪ガスグループの袖ケ浦バイオマス発電(大阪市)が事業主体となる。旭化成の千葉工場内にバイオマス専焼発電所、近隣の日本燐酸の事業所内に燃料貯蔵サイロ設備を建設・運営する。

 燃料には主に北米産の木質ペレットを採用する。固定価格買取制度(FIT)による売電単価は24円/kWh。

 千代田化工建設は今回、設備一式のEPC業務に加えて、商業運転開始後2年間の定期整備業務も請け負う。発電設備には、韓国・斗山重工業グループの再熱式循環流動床ボイラーと蒸気タービン発電機の採用を検討している。

 運転開始は2022年7月の予定。大阪ガスグループで5カ所目のバイオマス発電事業となり、単独開発・運営する初のプロジェクトとなる。大阪ガスグループでは、2030年ごろまでに国内外で100万kW(1GW)程度の再生可能エネルギー電源を確保する方針。

 千代化は、長崎空港に稼働中の30MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)など、メガソーラーのEPCサービスでも実績が多い(関連記事:アジア最大の飛行場メガソーラー、長崎空港で30MW稼働) 。

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