欧州のエアバスは8月8日、同社のディフェンス・アンド・スペース部門による無人の太陽光ドローン「ゼファー(Zephyr) S」の量産1号機が初めてのテスト飛行に成功したと発表した(下図)。

エアバス社が開発し、約26日間という世界最長飛行の世界記録を更新した太陽光ドローン「ゼファー S HAPS」
(出所:Airbus)
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 同ドローンは米アリゾナ州を7月11日に離陸し、約26日間(25日23時間57分)と航空機による飛行で最長時間の世界記録を更新したとし、その申請も行っているという。

 エアバスによると、これまでの最長時間の世界記録もゼファーの試作機が達成したもので、約14日間の連続飛行に成功していた。

 今回の飛行では英国の防衛省が支援している。同省では、「同ドローンの革新性やさまざまな創造的破壊をもたらし得る能力を評価している。こうした能力が、今回の記録にも反映されている」としている。