玖珠ウインドファーム
(出所:伊藤忠エネクス)
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 伊藤忠エネクスなど4社は8月3日、東京証券取引所のインフラファンド市場への上場に向けた投資法人「エネクス・インフラ投資法人」を共同で設立したと発表した。

 出資者および出資比率は、伊藤忠エネクスが50.1%、三井住友信託銀行が22.5%、マーキュリアインベストメントが22.5%、マイオーラ・アセットマネジメントが4.9%。

 電力事業や金融、資産運用などで多くの実績を持つ4社がパートナーシップを組み、2015年4月に開設された同市場への上場に向け準備してきた。今回、4社の出資のもと、資産運用会社「エネクス・アセットマネジメント」(EAM)を設立企画人として投資法人を設立した。

 伊藤忠エネクスは、2011年3月に工場向けコージェネレーション(電熱供給)事業を行うエネクス電力(旧:JENホールディングス)の株式を100%取得した。加えて、再生可能エネルギー事業にも積極的に取り組んでいる。

 同社グループの再エネ発電所は「JEN胎内ウインドファーム」(風力・定格出力20MW)、「上越エネルギーサービス」(水力・出力8.5MW)、「防府エネルギーサービス」(太陽光・1.5MW)、「玖珠ウインドファーム」(風力・11MW)の4カ所(2018年3月末現在)。この他にも米国で次世代バイオディーゼル製造事業に参画している。

 東京証券取引所のインフラファンド市場では、昨年10月、4社目の銘柄となるカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(東京都新宿区)が上場を果たしている(関連記事:カナディアン系投資法人が東証に上場、72MWの太陽光に投資)。