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椿本チエイン、新工場に自家消費太陽光、CO2半減目指す

2018/08/08 19:34
工藤宗介=技術ライター
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生産・流通システム関連製品の新工場
(出所:椿本チエイン)
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510kWの屋根上太陽光を設置
(出所:椿本チエイン)
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 椿本チエインは、埼玉工場(埼玉県飯能市)に生産・流通システム関連製品の新工場を建設した。太陽光発電や屋上緑化、LED照明、省エネ空調など環境対応型の設備を採用し、CO2排出量の半減を目指す。7月20日に発表した。

 新工場は3階建てで延べ床面積は8974m2。屋根上太陽光発電システムの出力は510kWで、発電した電力は全量を自家消費する。太陽光パネルは韓国ハンファQセルズ製、パワーコンディショナー(PCS)は独SMAソーラーテクノロジー製を採用した。

 このほかにも「魅せる開発工場」をコンセプトに、顧客が実際の製品とその機能を確認できる常設展示場「M.LABO」を新工場内に併設した。随時製品を入れ替えて最新製品を紹介していく。また、組立・メンテナンス作業の技能伝承・向上を目的にモノづくり工房、メンテ工房を設置。多能工化による品質向上や顧客満足度の向上を目指す。

 旧工場(1962年竣工)の老朽化と商品構成の変化に対応するため新工場を計画。開発設計から製造まで自社工場での一貫体制を構築した。4月に竣工し、設備の移転を終えて6月から生産を開始した。旧工場は解体後、自動車部品の新工場棟を建設する予定。

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