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大京、芦屋市に国内初の「Nearly ZEHマンション」建設

2018/08/08 19:07
工藤宗介=技術ライター
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完成イメージ
(出所:大京)
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 大京は7月10日、兵庫県芦屋市に建設する分譲マンションが、Nearly ZEH-M(ニアリー ゼッチマンション)を取得したと発表した。5階建て中層集合住宅としては初のNearly ZEH-Mになるという。

 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)は経済産業省による基準で、太陽光発電と省エネによって「エネルギー消費のネットゼロ」の性能を認定する。「Nearly」はネットゼロに近い水準を示す。今回、「ライオンズ芦屋グラン フォート」について認証された。

 建物屋上に太陽光発電システムを搭載することで、基準一次エネルギー消費量を約48%創出。また、内断熱工法による断熱性能の強化・アルゴンガス入Low-E複層ガラスの採用・次世代燃料電池(エネファーム)の導入などにより約32%をエネルギー使用量を削減し、Nearly ZEHの基準である「75%以上削減」を達成した。

 太陽光発電は、パナソニック製の太陽光パネル(293W/枚)を677枚設置し、全79戸と共用部を賄う。住戸1軒当たりのパネル枚数は8~12枚で供給能力は2.34~3.51kW、年間発電量は2508~3773kWhを見込む。また、専有部向けに容量1kWhの蓄電池を設置した。

 また、これらの導入設備を活用し、災害時に電気・水・ガスのすべてのライフラインが途絶しても7日間以上生活を持続できる「SONA-L SYSTEM」を採用した。住棟単位のBELS評価書のほか住戸単位のVELS評価書においても全戸分のNearly ZEHを取得。さらに、CASBEEの最高ランクSクラスも取得した。

 地上5階・地下1階建ての鉄筋コンクリート造。総戸数は79戸で間取りは2LDK~4LDK。設計は浅井謙建築研究所、施工は佐藤工業。7月13日に販売を開始した。竣工は2019年5月、入居開始は2019年6月の予定。

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