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大阪ガス、袖ケ浦市でバイオマス発電、北米産木質ペレットで

2018/08/03 07:59
工藤宗介=技術ライター
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発電所の立地
(出所:大阪ガス)
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 大阪ガスおよび100%子会社のガスアンドパワー(大阪市)は7月31日、千葉県袖ケ浦市に定格出力75MWの木質バイオマス発電所を建設すると発表した。

 大阪ガスグループでは、名古屋発電所・名古屋第二発電所(愛知県知多郡)、市原バイオマス発電所(千葉県市原市・建設中)、松阪木質バイオマス発電所(三重県松阪市)に続く5カ所目のバイオマス発電事業となり、単独で開発・運営する初のプロジェクトとなる。

 同プロジェクトは、旭化成の千葉工場内にバイオマス専焼の発電所を建設し、近隣の日本燐酸の事業所内に燃料の貯蔵サイロを建設するもの。燃料には主に北米産の木質ペレットを採用する。固定価格買取制度(FIT)による売電単価は24円/kWh。

 事業会社は、ガスアンドパワーの100%子会社である袖ケ浦バイオマス発電(大阪市)。発電設備のメーカーは未定。なお、建設および運転資金の一部はプロジェクトファイナンスによって調達する予定。2022年7月に運転開始する予定。

 大阪ガスグループでは、3030年ごろまでに国内外で100万kW(1GW)程度の再生可能エネルギー電源を確保する方針。同プロジェクトもその方針に沿ったものという。

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