米CMS Energyや米groSolarなど4社は8月1日、ウィスコンシン州フランボウ(Flambeau)でメガソーラー(大規模太陽光発電所)「フランボウ・ソーラー・プロジェクト」の運転を開始したと発表した。

 同メガソーラーは、連系出力が2.5MW、設備容量が3.4MW。一軸式の追尾架台を採用し、発電量を約15%向上させている。パワーコンディショナー(PCS)は米Solectria社製、追尾システムは米NEXTracker社製。

 運転開始後の初年度に約5000MWhの発電量を見込む。これは600軒以上の住宅に十分な電力を供給可能な量とする。環境面では、年間に9万本以上の植樹、または700台以上の自動車の削減に相当する温室効果ガス排出量の抑制といった利点があるという。

 CMS Energy社がメガソーラーを所有し、EPC(設計・調達・施工)サービスはgroSolar(Global Resource Options)社が担当した。

 CMS Energy社はミシガン州を拠点とする大手エネルギー事業者であり、発電事業者のCMS Enterprises社、電力やガスの供給を手がけるConsumers Energy社などをグループ内に所有している。

 groSolar社は、1998年にバーモント州で創業したエネルギー開発事業者。仏EDFグループの大手再エネ事業者であるEDF Renewable Energy社が、2016年に同社を買収し現在に至っている(関連記事1)(関連記事2)。

 groSolar社は太陽光を中心としたEPCサービスなどを全米で手がけており、2200件以上のプロジェクト実績を持つ。当初、住宅用と産業用の両セグメントで事業を展開していたが、2011年に住宅用の事業を売却、それ以降は主に1~30MWのメガソーラー開発に特化している。

米groSolar社らがウィスコンシン州フランボウに建設した3.4MWのメガソーラー「Flambeau Solar project」
(出所:groSolar/Business Wire)
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