• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP
ニュース

北関東3生協が電力小売に参入、太陽光・バイオマスなどFIT電気80%

2018/07/10 11:43
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
コープデリ連合会の物流センター「野田船形グロサリー集品センター」に設置された太陽光パネル
(出所:コープデリ連合会)
クリックすると拡大した画像が開きます
「コープデリでんき」の事業スキーム
(出所:コープデリ連合会)
クリックすると拡大した画像が開きます

 関東信越の7生協が加盟するコープデリ連合会は、いばらきコープ(茨城県小美玉市)、とちぎコープ(栃木県宇都宮市)、コープぐんま(群馬県桐生市)の3生協が電気小売事業に参入すると発表した。9月から「コープデリでんき」として電力供給を開始する。

 コープデリでんきは、コープ組合員向けに再生可能エネルギーによる発電比率の高い電気を供給する電気小売事業。埼玉県、千葉県、東京都が事業エリアのコープみらい(さいたま市)が2017年10月に開始したもの。

 再エネ比率に応じて2つのメニューを用意した。「FIT電気メニュー」は、各生協が取次となり、提携小売電気事業者である地球クラブ(東京都渋谷区)が提供する。固定価格買取制度(FIT)を利用した再エネ電気の比率が約80%となる。40A契約1カ月電力使用量400kWhの場合の試算では年額13万2300円となり、従来の電気料金(東京電力エナジーパートナーの料金プラン従量電灯B・C契約)と比べて1464円割安になるという。

 「ベーシック電気メニュー」は、提携小売電気事業者であるエネサーブ(滋賀県大津市)から調達したFIT電気比率35%の電力を各生協が供給する。試算では年額12万3636円となり、従来の電気料金と比べて1万128円割安になるという。

 FIT電気は、コープデリグループの物流センターや宅配センターに設置された太陽光発電施設や、店舗の生ごみや森林の間伐材を活用したバイオマス発電、コープデリ連合会の農産物の産直生産者の協力により生産者が設置する太陽光発電施設からの電力などを主な電源としている。

  • 記事ランキング