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カンボジア商業施設で初のメガソーラー、イオンモールで全量自家消費

2018/07/05 17:40
工藤宗介=技術ライター
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AEONMALL Sen Sok City
(出所:イオンモール)
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屋上に設置したメガソーラー設備
(出所:イオンモール)
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 イオンおよびイオンモールは、カンボジアにショッピングモール2号店「AEONMALL Sen Sok City(イオンモール セン ソック シティ)」を6月20日に開店した。環境面に配慮し、カンボジアの商業施設で初となるメガソーラー(大規模太陽光発電所)や高効率の空調設備などを導入した。

 同モールはプノンペン中心部の北部、カンボジアのコングロマリット企業LYPグループが総合開発を進める「Pong Peay City」内に位置する。総合スーパーの「イオンセンソックシティ」を核に、専門店209店舗やシネプレックスなどを備える。RC造・地上4階(立体駐車場はS造・地上6階)、延べ床面積は約18万m2

 屋上に出力1MWの太陽光パネルを設置し、施設全体で使用する電気量の平均約7%を発電する。発電した電力は売電せず、全て自家消費する。また、館内共用部や外部照明、外部サインにLED器具を100%採用し、人感センサーや調光制御システムにより消費電力を削減する。

 空調には、エネルギー効率の高い「高効率チラー」や館内のCO2濃度に応じて外気量を制御するシステムを導入した。これらの省エネシステムはBEMS(ビルエネルギー管理システム)により最適に制御され、良好な室内環境を維持するという。

 これら環境に配慮した設備の導入により、年間約1564tのCO2削減を見込んでいる。環境省の2016年度二国間クレジット制度(JCM)設備補助事業にも採択されており、日本のCO2削減目標の達成に貢献するという。

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