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中国ジンコソーラー日本法人、三井住友銀などから53億円調達

2018/07/03 14:18
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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日本でパネルを納入した太陽光発電所の例
長崎県西海市の出力2MW(出所:ジンコソーラーホールディング)
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 中国の大手太陽光パネルメーカーのジンコソーラーホールディングは7月2日、日本法人のジンコソーラージャパン(東京都中央区)が、総額53億円を調達したと発表した。

 ジンコソーラージャパンは、三井住友銀行が幹事を務める銀行団(コンソーシアム)との間で、最長2年間の期間とするシンジケートローン(一つの融資契約書に基づく同一条件の融資)契約を締結した。

 調達した資金は、ジンコソーラージャパンの運転資金や、業務拡大に伴う費用に充てる。

 三井住友銀行によるジンコソーラージャパンへのシンジケートローンは、2016年と2017年に続いて3回目になる。2016年の融資額は20億円、2017年の融資額は41億円だった。融資の規模は、回を追うごとに拡大してきている。

 ジンコソーラーは2018年3月31日時点で、シリコンインゴットとウエハーで9.0GW、太陽電池セル(発電素子)で5.0GW、太陽光パネルで9.0GWの年産規模を持つ。

 また、太陽光パネルやシステム、関連サービスを提供している地域は、中国のほか、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギーなどに広がっているとする。

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