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苅田町で75MWのバイオマス専焼発電、北米産木質ペレットなど

2018/06/29 06:00
工藤宗介=技術ライター
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苅田バイオマス発電所のイメージ
(出所:レノバ、住友林業)
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 レノバと住友林業など5社が出資する苅田バイオマスエナジー(福岡県苅田町)は、同町に国内最大クラスとなる出力規模約75MWのバイオマス専焼の発電所「苅田バイオマス発電所」を建設する。6月22日にプロジェクトファイナンスを組成した。

 燃料には北米産木質ペレット、インドネシア産パーム椰子殻(PKS)、九州北部の間伐材や林地未利用木材などを年間約36万t用いる。輸入材と国内材の比率は未定としている。

 固定価格買取制度(FIT)による売電単価は、輸入バイオマス分は24円/kWh、国内バイオマス分は32円/kWhとなる。年間発電量は約500GWhを見込み、これは一般家庭約16万8000世帯に相当する。

 主要設備には、循環流動層ボイラーや蒸気タービン発電機などを備える。製造会社および施工会社は現在検討中。2018年11月に着工し、2021年6月に運転開始する予定。

 出資企業および割合は、レノバ43.1%、住友林業41.5%、ヴェオリア・ジャパン10%、九電みらいエナジー5%、三原グループ0.4%。レノバがリードスポーンサーとして事業開発を推進し、住友林業グループが燃料供給、ヴェオリアグループが発電所運営を担当する。

 プロジェクトファイナンスは、三井住友銀行を主幹事として、融資シンジケート団に地元企業である福岡銀行、福岡ひびき信用金庫、佐賀銀行、第四銀行、中国銀行の5行、および第一生命保険、大同生命保険、日本生命保険、明治安田生命保険が参加した。また、メザニンレンダーとして、JA三井リース、三井住友フィナンス&リースが劣後ローンを提供した。

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