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「FIT切れ太陽光」を10円/kWhで余剰買取、6000世帯限定

スマートテックが買取期間「2年保証」付きで先行受付

2018/06/27 07:00
工藤宗介=技術ライター
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「スマートFIT」のイメージ
(出所:スマートテック)
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 再生可能エネルギー事業や電力卸事業を手掛けるスマートテック(水戸市)は6月26日、固定価格買取制度(FIT)による買取期間が終了する住宅太陽光発電向け買取サービス「スマートFIT」を発表した。2019年度および2020年度に「FIT切れ」(買取期間終了)となる世帯向けに先行受付キャンペーンを開始した。

 10年間のFIT期間が終了する「太陽光発電の2019年問題」の対象世帯は約53万件に達するとされる。同社では、こうした買取期間の終了を「卒FIT」と呼び、「卒FIT」世帯向けに余剰電力買取サービスを展開する。

 買取期間は2年保証で、2年目以降は1年ごとの自動更新となる。対象は、FIT適用を受けて売電している太陽光発電設備で、設備容量が10kW未満(余剰買取)。

 先行受付キャンペーンでは、買取価格を通常(8円/kWh)より25%増額した10円/kWhでサービス提供する(2年目以降の買取価格は更新3カ月前に提示する)。東北、関東、中部、近畿、中国、九州エリアの各1000人限定で、期間は9月25日まで。

 対象は、2019年度(2019年4月1日~2020年3月31日)までに「FIT切れ」、または2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)に「FIT切れ」となる世帯。同社は今後、2021年度以降の「FIT切れ」世帯についても順次、電力を買い取る予定。

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