「エコシア」ブランドの構成
(出所:菊川工業)
[画像のクリックで拡大表示]
建材一体型太陽光発電「エコシア ソーラー」
(出所:菊川工業)
[画像のクリックで拡大表示]
遮熱ルーバー「エコシア ルーバー」
(出所:菊川工業)
[画像のクリックで拡大表示]

 菊川工業(東京都墨田区)は6月19日、環境システム技術と環境建材製品群をまとめた新しい環境ブランド「エコシア(ecosia)」を立ち上げ、7月から販売開始すると発表した。顧客の要望に合わせてオーダーメイドで設計から施工までワンストップで提供する同社のサービス形態を、環境製品の分野にも展開する。

 同社は、2009年から太陽光発電システムを組み合わせた建材一体型製品などの環境関連製品を提供している。今年4月の「建築物省エネ法の基準認定制度」施行や建物のZEB(Zero Emission Building)化の流れを背景に、従来の環境製品を再編し、新製品と合わせて新ブランドを立ち上げた。

 「輻射冷暖房システム」「建材一体型太陽光発電」「遮熱ルーバー」の3つのラインアップを軸に展開する。輻射熱冷暖房システム「エコシア Rエアコン」は、人体の熱を移動させる(輻射する)ことで冷暖感を生じさせる仕組み。現在開発中で、近く詳細を発表する予定。

 建材一体型太陽光発電「エコシア ソーラー」は、太陽光パネルを壁面や屋根に取り付けるための独自工法を開発した。太陽光パネルは特定しておらず、建物のデザインや顧客の要望に応じて、その都度、選択するなど、柔軟に施工する。太陽光パネル搭載カーポート「ソーラーパーク」や、太陽光パネル一体型外装システム「サステナ」などをラインアップした。

 遮熱ルーバー「エコシア ルーバー」は、外観のデザインの良さだけでなく、遮熱と遮光を効果的・自動的に行うことで、省エネ対策に貢献するという。通常タイプのほかエキスパンドメタルをデザイン的に利用したものなど、複数のラインアップがある。