• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

お薦めトピック

PHCの電子カルテ、「千年カルテ」との連携を可能に

次世代医療基盤法を踏まえた実証実験

2018/06/20 10:00
増田 克善=日経デジタルヘルス

 PHCは2018年6月18日、特定非営利活動法人 日本医療ネットワーク協会と医療データ連携に関する業務委託契約の締結を発表した。同協会が推進する医療情報の収集と利活用に関する研究事業「千年カルテプロジェクト」において開発された共同利用型医療情報連携基盤「千年カルテ」とPHCの電子カルテシステムを接続し、医療情報を安全、適切に二次利用できる仕組みの実証実験を目的としている。

次世代医療基盤法に基づく診療所の医療データ提供の提供・活用イメージ
クリックすると拡大した画像が開きます

 日本医療ネットワーク協会は、京都大学と宮崎大学の名誉教授である吉原博幸氏や宮崎大学 教授の荒木賢二氏をはじめとして、複数の大学や医療機関の関係者が役員として活動する。2018年5月11日に施行された次世代医療基盤法に基づく認定匿名加工医療情報作成事業者(認定事業者)を設立、認定を目指している。

 実証実験では、医療機関の参加を募り、患者の同意を得たうえでPHCの電子カルテシステム上の医療データを千年カルテへ連携する。千年カルテに蓄積された医療データは、地域を超えて患者がアクセスできるとともに、次世代医療基盤法に沿って匿名加工したデータを二次利用することを目指す。

 PHCの電子カルテシステムとデータ連携できるようにすることで、日々の診療や在宅医療を担う診療所における医療情報の収集と二次利用を安全かつ適切に行うことが可能になる。2018年度に地域を限定して複数の医療機関で実証実験を行う計画。対象となる医療機関については、今後募集を行う予定である。

 PHC メディコム事業部長の大塚孝之氏は「日本医療ネットワーク協会との提携を機に今後、国に認定される認定事業者とのデータ連携はもちろん、当社の保険薬局支援システムや保健指導支援システムの連携も視野に入れ、PHCのインフラを幅広く活用することで医療分野の研究開発の促進と、より質の高い医療の実現に貢献していく」としている。

ピックアップPR

もっと見る

記事ランキング