Dai Dung鉄骨工場に設置した太陽光発電設備
(出所:Abalance)
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 IT、建設機械、クリーンエネルギー関連事業を手掛けるAbalanceの子会社で太陽光発電事業を手掛けるWWB(東京都品川区)は、ベトナムの大手鉄骨製造企業Dai Dungが運営する鉄骨工場に太陽光発電設備を設置し、5月19日に売電を開始した。

 出力は900kWで、年間発電量は1437.5MWhを見込む。ベトナムの一般家庭約760世帯分に相当し、年間4317tのCO2削減効果になるという。発電した電力は、20年間にわたってベトナム電力省に売電する。初年度の売電収入は13万4406.25米ドルの予定。

 ベトナムにおけるパートナー企業であるPower Thang Long Joint Stock Company(PTL)との共同事業となる。WWBは、PTLへ36%出資することで、同事業に関する利益を収受する。

 Abalanceグループの海外事業では、売電開始した初めての案件となる。これまでの取り組みとしては、1月にベトナム南部ニャチャンで太陽光発電所(出力未公表)を竣工、2018年3月にカンボジアで200~300MW規模の太陽光発電所を開発するプロジェクトの覚書(MOU)を締結した。