健診案内に「スマホ de ドック」
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 自己採血キットによる血液検査とWebサービスを組み合わせた、KDDIのセルフ健康チェックサービス「スマホ de ドック」。同サービスを用いた2016年度の保健事業に、全国27自治体・2協会けんぽ・2健康保険組合が参画することを同社が発表した(ニュースリリース関連記事)。2016年6月17日からは、自治体から利用者への健康情報配信機能「あなたの街の健康ニュース」の提供も開始する。

 KDDIは2015年度、全国23自治体および3つの企業の健康保険組合との実証事業でスマホ de ドックを無償提供。自治体・健康保険組合からの案内送付を通じ、送付先全体で平均13%の申し込みがあったという。申し込み者の大半は前年度までに健康診断を受けておらず、若年層で8割以上、特定健診対象者では9割超に何らかの異常値が見られた。

 2016年度はスマホ de ドックを有償事業とした上で、参加を募集。全国27自治体、2協会けんぽ、2健康保険組合の参画が決まった。

 新たに提供を始める「あなたの街の健康ニュース」では、スマホ de ドックに自治体別の管理画面を設け、自治体の担当者が適切なタイミングでスマホ de ドック利用者に情報を発信できるようにした。利用者はサイト内のマイページで、居住自治体の健診情報や健康イベント情報を受け取れる。2015年度の実証事業を通じてKDDIが把握した、「市民への受診勧奨を含む情報発信」という自治体の課題に応える取り組みという。健康・予防をテーマに、市民と自治体のコミュニケーション活性につながるようなサービス拡充を予定する。