沖縄電力は6月3日、固定価格買取制度(FIT)の買い取り期間が終了した「卒FIT」太陽光発電設備に対する新たな買い取り条件を公表した。

 2019年度の買取単価を7.5円/kWhに設定する。買取単価には消費税相当額(10%で換算)および非化石価値相当額を含む。また、買取単価は見直す場合があり、その際は同社Webサイトで告知するとしている。

 同社エリア内では、2019年度内は5700件・合計2万3000kW、2020年度は2200件・合計1万900kW、2021年度は3000件・合計1万9000kWが「卒FIT」となる見込み。

 旧一般電気事業者は、「卒FIT」住宅太陽光の具体的な買取メニューを6月中に公表することになっており、これまでに東北電力(9円/kWh)、中部電力(7円/kWh)、北陸電力(8円/kWh)、関西電力(8円/kWh)、中国電力(7.15円/kWh)、四国電力(7円/kWh)が買取単価を公表している。

 このほかにも、中部電力ではAmazonギフト券(8.1円/kWh相当)やWAONポイント(9円/kWh相当)による還元、北陸電力では年間での定額買取方式(年額1万5000円~3万5000円)も発表した。また、各社とも余剰電力を一時的預かる形となる「仮想蓄電池サービス」を計画している。

FITによる買取期間が終了した後の選択肢
(出所:経済産業省)
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