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トリナ、N型太陽電池「i-TOPCon型セル」で効率24.58%の世界記録

2019/05/31 10:28
工藤宗介=技術ライター
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太陽光発電技術国家重点研究室(PVST SKL)
(出所:トリナ・ソーラー)
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 中国太陽光パネル大手トリナ・ソーラーは5月28日、高効率のN型単結晶シリコン(c-Si)i-TOPCon(量産型Tunnel Oxide Passivated Contact)太陽電池セル(発電素子)で変換効率24.58%を達成したと発表した。

 大面積の両面コンタクトシリコン太陽電池の総面積変換効率で世界記録になるとしている。中国にある同社の太陽光発電技術国家重点研究室(PVST SKL)が開発し、ドイツの独立認定機関ISFH CalTeCによって確認された。

 i-TOPCon太陽電池セルは、244.62m2の大型サイズのウエハーに、表面にボロンエミッタと裏面にパッシベーション膜を用いて、低コストの量産プロセスで製造したという。

 同社は、太陽電池セルの変換効率やモジュール(太陽光パネル)出力において、2011年以降19の世界新記録を更新している。主な記録は、IBC PVセルで変換効率25.04%(2018年2月)、単結晶PERCセルで同22.61%(2016年12月)、156mm単結晶シリコンセルで同22.13%(2015年12月)、156mm多結晶シリコンセルで同21.25%(2015年11月)など、公表している。

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