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JNC、高千穂町の水力発電を改修、13%出力増強

2019/05/30 12:10
工藤宗介=技術ライター
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高千穂発電所
(出所:JNC)
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 チッソの事業会社であるJNC(東京都千代田区)は5月10日、宮崎県高千穂町にある水力発電所「高千穂発電所」の改修工事が完了し、5月1日から営業運転を開始したと発表した。

 改修後の最大出力は14.4MWで、一般家庭約2万1000個分に相当する。水車と発電機を高効率の機器に更新することで、認可取水量を変えずに出力を1.6MW(約13%)増強した。投資金額は約39億円。

 同社は、熊本県に11カ所、宮崎県に1カ所、鹿児島県に1カ所の合計13カ所の水力発電所を保有する。2013年から水力発電所11カ所の大規模改修工事を順次進めており、高千穂発電所は6カ所目の営業運転の開始となる。

 水力発電所13カ所の合計出力は96.2MW。このほかにも、滋賀県守山市、千葉県市原市、岡山県倉敷市、熊本県水俣市の4カ所に太陽光発電所を保有しており、合計出力は約16MWになる。

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