イタリアのスーパーマーケットの屋根上に設置されたハンファQセルズ製の太陽光パネル
(出所:ハンファQセルズ)
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 韓国ハンファQセルズの独子会社は4月30日、イタリアの太陽光発電開発事業者マンニ・エナジー(Manni Energy)に2.529MW分の太陽光パネルを供給したと発表した。マンニ・エナジーが推進する「プロジェクトF」に対して、イタリア国内21店舗のスーパーマーケット屋上に太陽光発電システムを設置する。

 同プロジェクトでは、イタリアの大手小売企業からの依頼を受け、ロンバルディア州の工業地域13カ所、ヴェネト州の3カ所、エミリア・ロマーニャ州の4カ所、ピエモンテ州の1カ所の21カ所に、ハンファQセルズ製太陽光パネルを合計8895枚設置した。

 発電した電力を各スーパーマーケットが自家消費することで、毎年推定12万29221kgのCO2削減が見込まれる。

 イタリア国内の太陽光発電システムの累積導入量は20GWを超える。2018年単年でも430MW超を導入しており、その大半の389.6MWが屋根上に設置され、そのうち218.8MWは20kWを超えない設備が最も多かった。これは、イタリア国内で2018年に導入された太陽光発電のほぼ半分が住宅や小規模商業施設などに設置されたことを意味する。

 また、20kW~100kW規模の設備も急成長領域となっており、2018年の新規導入量は75MWを超える。同分野での成長は、事業用太陽光向けのネットメータリング制度が大きな要因のひとつであり、さらにシステム価格の継続的な下落が中小企業にとって魅力的という。