「ソフトバンク三重志摩阿児ソーラーパーク」
(出所:日経BP)
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 ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業などを手掛けるSBエナジー(東京都港区)は5月15日、栃木県茂木町と北海道苫小牧市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設を開始したと発表した。

 栃木県茂木町の「ソフトバンク栃木茂木ソーラーパーク」は、太陽光パネル出力・約2.0MW、連系出力・約1.5MWとなる。年間発電量は、一般家庭687世帯分に相当する約247万4000kWhを見込む。

 固定価格買取制度(FIT)の買取単価は32円/kWh。敷地は個人所有の山林で面積は約4万2000m2。11月中に運転開始する予定。

 北海道苫小牧市の「ソフトバンク苫小牧沼ノ端ソーラーパーク」は、太陽光パネルの出力約3.1kW、連系出力は約2.0MW。年間発電量は、一般家庭1053世帯分に相当する約379万2000kWhを見込む。FIT買取単価は18円/kWh。

 敷地は苫小牧港開発(北海道苫小牧市)が所有する遊休地で面積は約6万3000m2。雪対策として太陽光パネルの設置角度を30度にした。積雪量は多い月も20cm程度と北海道の中でも少なく、最低気温も氷点下10度以下になることはまれな温暖な気候という。12月中に運転開始する予定。

 両発電所とも、太陽光パネルは中国GCL製、パワーコンディショナー(PCS)は未定。設計・調達・工事監理業務は、SBエナジーが自社で行う。

 SBエナジーは、すでに三重県志摩市に稼働した「ソフトバンク三重志摩阿児ソーラーパーク」など、複数の案件で分離発注方式を採用している。