太陽光発電関連サイト「タイナビシリーズ」を運営するグッドフェローズ(東京都品川区)は5月15日、太陽光発電一括見積もりサイト「タイナビ」について、従来の太陽光発電のみの見積りに加えて、太陽光発電と蓄電池のセット見積り依頼に対応したと発表した。

 ユーザーは見積り依頼時に「蓄電池とセットで見積りを依頼する」を選択すると、それぞれの見積り提案が可能な販売施工店を紹介する。また、販売施工店は登録時に対応可能な見積り方法を設定することで、より効率的にターゲット顧客とマッチング可能になる。

タイナビ見積りフォーム
(出所:グッドフェローズ)
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 同社によると、今回のサービス変更はユーザーニーズの変化に合わせたものとしている。タイナビでは、太陽光発電システムと合わせて見積りしたい製品を調査しており、2018年には蓄電池を挙げるユーザーが38%に達した。

タイナビユーザーの蓄電池セット見積率
(出所:グッドフェローズ)
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 太陽光発電事業では、固定価格買取制度(FIT)の買取単価が年々下がっており、2019年度は家庭用で24~26円/kWhまで下落した。一方、太陽光発電で発電した電気を蓄電池に貯めて自家消費した場合、電気代相当額の経済メリットがある。

 また、国は2019年度の「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進補助金」として38.5億円の予算を計上しており、1台あたり最大60万円の補助金が支給されることから、今後も蓄電池の需要がより拡大すると予想されるという(関連記事:「卒FIT」後、54%が「蓄電池などで自家消費」の意向)。