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日本GLP、流山市の物流施設にメガソーラー、4棟目は3MW

2019/05/14 18:53
工藤宗介=技術ライター
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GLP流山プロジェクト全8棟完成イメージ
(出所:日本GLP)
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 日本GLP(東京都港区)は4月23日、千葉県流山市の大規模物流施設「GLP流山プロジェクト」の第2フェーズとして新たに5棟を開発すると発表した。

 既に稼働済みの「GLP流山I~III」には合計5.5MWの太陽光発電設備を設置しており、4棟目に出力約3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を設置する計画。5~8棟目の太陽光発電出力は未定。

 太陽光発電設備で発電した電力は一部を自家消費し、残りを東京電力に売電する。太陽光パネルとパワーコンディショナー(PCS)のメーカーおよび売電単価は非公開。2020年2月~2022年1月に順次着工し、2021年8月~2023年6月に順次竣工する予定。5棟合計の敷地面積は約28万m2、延床面積は約60万m2

 太陽光発電と非常用発電を組み合わせて、非常時に事務所エリアだけでなく倉庫荷捌きエリアを含めて72時間、電力を供給できる。また、環境認証に関し、GLP流山IとIIはLEEDゴールド、IIIはLEEDゴールド予備認証を取得した。

 GLP流山プロジェクトは、GLPがカナダの公的年金運用機関であるCPPIBと2016年2月に50%対50%で設立した合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーII」による開発物件。プロジェクト全体(全8棟)の総延床面積は約90万m2、総開発費用は約1840億円になる。

 常磐自動車道・流山ICに近接し、高速道路や幹線道路へのアクセスに優れる。工場機能を含む多様な用途への対応、人材確保をサポートする託児所や専用通勤バス、カフェテリアやコンビニエンスストアなどのアメニティ施設などが高く評価され、既設3棟はEC(ネット通販)大手、アパレル、3PL(サードパーティー・ロジスティクス)、食品などさまざまな業種により早期に満床となった(関連記事:久喜市最大級のメガソーラーが屋根上に稼働)。

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