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兵庫と三重でシエル・テールが水上太陽光を稼働、売電単価21円も

2019/05/14 18:13
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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逆上池・逆下池水上太陽光発電所
(出所:シエル・テール・ジャパン)
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別所皿池水上太陽光発電所
(出所:シエル・テール・ジャパン)
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酒屋溜池水上太陽光発電所
(出所:シエル・テール・ジャパン)
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 太陽光パネルを水上に浮かべる部材であるフロートの大手、フランスのシエル・テール・インターナショナルの日本法人、シエル・テール・ジャパン(東京都中央区)は、兵庫県と三重県において、3カ所の池の水上を使った太陽光発電所の売電を開始した。

 いずれも、発電事業者は同社の子会社である「水田湖二」となり、フロートは自社製を採用している。

 兵庫県では、加西市において、2カ所の水上太陽光発電所が稼働した。

 このうち、最も規模が大きいのは、加西市笹倉町にある「逆上池」と「逆下池」の水上を活用した「逆上池・逆下池水上太陽光発電所」で、太陽光パネル出力1.258MW、パワーコンディショナー(PCS)出力1.080MWとなる。

 2018年12月に売電を開始した。年間発電量は、118万305kWhを見込んでいる。固定価格買取制度(FIT)における売電単価は、21円/kWh(税抜き:以下同じ)で、関西電力に売電している。

 施工の担当企業は非公開とし、太陽光パネルは中国のAKCOM製、PCSは中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)製を採用した。

 同じ加西市において、別所町にある「別所皿池」でも、太陽光パネル出力540kW、PCS出力400kWの「別所皿池水上太陽光発電所」が稼働した。

 2018年1月に売電を開始していた。年間発電量は、51万300kWhを見込んでいる。売電単価は24円/kWhで、関西電力に売電している。

 施工会社は非公開とし、太陽光パネルはアンフィニ製、PCSは華為技術製を採用した。

 また、三重県菰野町にある「酒屋溜池」でも、太陽光パネル出力636kW、PCS出力500kWの「酒屋溜池水上太陽光発電所」が売電を開始した。

 2019年3月に稼働した。年間発電量は、60万1020kWhを見込んでいる。売電単価は24円/kWhで、中部電力に売電している。

 設計・調達はシエル・テール・ジャパン、施工はスーパーツールECO(大阪府堺市)が担当した。スーパーツールECOは、シエル・テール・ジャパンの水上型太陽光発電所の施工を多く手掛けている。

 太陽光パネルは中国のLONGi Solar Technology製、PCSはドイツのSMAソーラーテクノロジー製を採用した。

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