千葉商科大学ソーラーシェアリング実験施設(1号機)
(出所:千葉エコ・エネルギー)
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ナシの果樹栽培を行うソーラーシェアリング
(出所:千葉エコ・エネルギー)
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 千葉大学発のベンチャー企業である千葉エコ・エネルギー(千葉市)は、千葉商科大学(千葉県市川市)で、ブドウの果樹を栽培するソーラーシェアリング(営農型太陽光)実験施設の企画・設置を支援したと4月1日発表した。また、千葉県木更津市にナシの果樹を栽培するソーラーシェアリングを完工したと4月9日発表した。

 「千葉商科大学ソーラーシェアリング実験施設(1号機)」は、出力8.64kWの太陽光パネルと容量13.05kWhの蓄電池を備える。発電した電力は大学施設で自家消費し、災害時などの停電時は設備に付随するコンセントから電力を供給できるという。

 架台面積は130.66m2、太陽光パネル面積は54.95m2で、遮光率は約43.1%。太陽光パネルは独Luxor Solar製、パワーコンディショナー(PCS)は独SMAソーラーテクノロジー製、架台は日本BSL製を採用した。また、蓄電池はDMM.comから提供を受けた。

 同大学が創立90周年を迎えたことを記念し、在学生が創立100週年に向けて大学オリジナルワインの醸造に挑戦する「CUC100ワイン・プロジェクト」の一環。学生が主体的に農産物の生産から加工までを実体験する場として活用する。

 また、木更津市のナシ栽培のソーラーシェアリングでは、地上から太陽光パネルまでの高さ4mの架台を導入した。出力は69.12kWで、発電した電力は東京電力に全量を売電する。太陽光パネルはLuxor Solar製、PCSは独SMAソーラーテクノロジー製、架台は日本BSL製を採用。遮光率は約38.8%。