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「EaaS」ランキング、Schneiderが1位、米調査会社が評価

2019/04/05 08:35
工藤宗介=技術ライター
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分散電源によるマイクログリッドのイメージ
(出所:Schneider Electric)
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 Schneider Electricは3月13日、米調査会社Navigant Researchの調査レポート「商業・産業用サービスとしてのエネルギー(EaaS:Energy-as-a-Service)のソリューションサービスプロバイダー」において、ランキング1位のサービスプロバイダーに選ばれたと発表した。

 Navigant Researchの定義によると、「EaaSソリューション」とは従来型のエネルギー効率化と分散型エネルギー源(DER)を組み合わせて、企業のクリーンエネルギーおよび業務目的の実現を支援するもの。

 同レポートでは、エネルギーソリューションサービスプロバイダー主要10社の戦略と業務を評価した。ビジョン、市場進出戦略、パートナーシップ、技術、地理的到達力、耐久力など10の評価項目に基づいて順位付けを行った。

 Schneider Electricは、エンドツーエンドなエネルギー調達と管理、DERと、同社の提供する「EcoStruxure」ソフトウエアアーキテクチャが評価された。同社はサブスクリプションサービス、リース、電力購入契約(PPA)、エネルギー削減パフォーマンス契約を通じて総合的なEaaSを提供しているとしている。

 顧客はマイクログリッド、再生可能エネルギー、デマンドレスポンス、自動化、アナリティクス(オンサイトとオフサイト)などの先進的なエネルギー管理を取り入れ、柔軟なDERの採用と、コストの障壁を軽減できるという。これらの技術は、EcoStruxureプラットフォームから集中管理されるという。

 同社のEaaSによる成果としては、米国メリーランド州モンゴメリー郡とマサチューセッツ州フォックスボロにおける先進的なマイクログリッドの提供、独T-Mobileと豪BlueScope Steelによる再エネ長期PPAの開発支援および契約、ルクセンブルグArcelorMittalとフランスのサン・シェリー・ダプシェ市による廃熱回収システムの構築などがある。

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