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オムロン、「自家消費」対応の住宅・産業用パワコン

2019/04/01 06:42
工藤宗介=技術ライター
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自家消費ニーズに対応した
(出所:オムロン)
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 オムロンは3月26日、戸建て住宅や小規模工場などの産業用建物の屋上設置向けパワーコンディショナー(PCS)を4月に発売すると発表した。

 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)の促進に伴う自家消費ニーズに対応し、総発電量を最大化する各種機能を備えたという。

 PCSの定格容量を超える出力の太陽光パネルを設置できる「過積載」の比率を250%以上に拡大した。こうした過積載の設計は、主に産業用でニーズの高まっているという。また、最大12Aまでの高電流入力に対応し、高効率タイプの太陽光パネルや両面パネルにも対応した。

 単相PCSの「KPW-Aシリーズ」で、本体寸法を幅450×高さ484×奥行き232mmに小型化するとともに、機器左右の隔離距離を従来の15cmから3cmまで狭めた。2台設置でも幅1mのスペースに収められる。重量も従来機比65%の20kgまで軽量化し、1人で設置作業を行えるようにした。自立出力なしの他機種(KPV)との併設も可能。

 定格入力電圧はDC320V、運転可能電圧範囲はDC50~450V。交流出力は、一般タイプ「KPW-A48-J4」が4.8kW(力率0.95/1.0時)。一般タイプ「KPW-A55-J4」と重塩害対応タイプ「KPW-A55-SJ4」が5.5kW(力率0.95/1.0時)。価格はオープン。販売目標は3年間で累計6万台。

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