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「RE100」企業に再エネ電力供給、イーレックスと東電EPが新会社

2019/03/22 16:01
工藤宗介=技術ライター
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イーレックスの手掛けるバイオマス発電所
(出所:イーレックス)
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 バイオマス発電などを手掛けるイーレックスと東京電力エナジーパートナー(東電EP)は3月18日、全国の特別高圧・高圧の法人顧客を対象とした小売電気事業を手掛ける共同出資会社「エバーグリーン・マーケティング」(東京都中央区)を設立すると発表した。

 一般的な電力サービスに加えて、省エネ・省コストを実現する高付加価値のサービスや、再生可能エネルギーの活用目標を掲げる「RE100」イニシアティブに加盟している企業向けに、再エネによる環境価値を付加したサービスなどを提供する。

 イーレックスは、自社のバイオマス発電所や契約発電所から調達した再エネ由来の電気をRE100加盟企業などに供給するなど、環境面での付加価値を提供する。また、全国の代理店網による強い営業力を持つ。東電EPは、小売電気事業で培った商品・サービスの開発・提供に関する知見と、省エネ・省コストを実現するための個々の顧客ニーズに合わせた提案力を強みとする。

 今回、両社の経営資源と機能を総合的に活用することで、次世代に向けた新たな小売電気事業の展開、更なる付加価値の提供を実現できると考え、共同出資会社を設立したとしている。資本金は1520万円、出資比率はイーレックスが66%、東電EPが34%。代表者は、イーレックス上席執行役員の田中稔道氏が就任する(兼務)。設立日は3月29日で、4月から順次営業を開始する。

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