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第一生命が「健康第一」アプリ、日本MSなど7社と

2017/03/23 08:03
大下 淳一=日経デジタルヘルス
健康増進アプリで7社とタッグ
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 第一生命保険は2017年3月21日、顧客の健康寿命延伸やQOL向上を支援する「健康第一プロモート」を始動させると発表した。2018年4月までの1年間を3段階に分け、顧客に寄り添う伴走型の健康増進サービスを提供。順次サービスを拡充する。第一弾としてスマートフォンアプリ「健康第一」を無料で一般公開し、日常生活における顧客の健康増進をサポートする。

 同社は、先端技術の活用による生命保険事業のイノベーション創出に向けて、いわゆるInsTech事業に力を入れている。今回はそのヘルスケア領域の取り組み。

 同社のInsTech事業では、ベンチャー企業やベンチャーキャピタル、ITベンダーなどとエコシステムを形成。先端技術情報を幅広く収集・分析し、事業に取り入れることを重視する。今回の健康増進アプリ「健康第一」についても、アクセンチュア、NTTデータ、テックファーム、テック・パワー、パナソニック システムネットワークス、電通、日本マイクロソフトとの協業を通じてシステムを開発した。マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」を採用することで、開発に着手してから4カ月でのアプリ公開にこぎつけたという。

 健康増進アプリ「健康第一」では、自発的な意識・行動変容につなげることを目的に、顧客に日々寄り添いながらさまざまなサービスを提供する。BMI(body mass index)の改善による健康増進の効果を実感できるように、次のような特徴と機能を備えるという。

 (1)「FaceAI(フェイスエーアイ)」機能を搭載した。スマートフォンで撮影した写真を使い、BMIの変化と年齢の経過による将来の自分を確認できるというもの。現在の生活習慣を改善することが、健康な未来をつくることへの気付きを与えることを狙う。

 (2)歩数やBMIを計測する。手持ちのスマートフォンで歩数データを取得し、性・年代別の目標歩数とともに表示する。スマートフォンの活動量アプリと歩数同期できることに加え、Fitbit、Jawbone、Silmeeといったウエアラブル端末によるデータ取得にも対応。スマートフォンやウエアラブル端末で毎日の歩数を記録することで、個人の目標に対する達成状況を可視化できる。

 (3)歩数実績に応じてクーポンとも交換可能。歩数実績に応じてためたスタンプで、ローソンで使えるコンビニクーポンが当たる抽選に毎週参加できる。

 第一生命は健康第一の公開に合わせて2017年3月21日から、「健康第一歩いてスタートキャンペーン」を開始する。「歩く」をテーマにした参加型キャンペーンで、健康第一をスマートフォンにダウンロードすることで参加できる。スマートフォンやウエアラブル端末で日々の歩数を取得し、一日の目標歩数を達成した日数に応じて毎週抽選で全国のローソンで利用できるドリンククーポンをプレゼントする。期間は2017年6月30日まで。

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