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プラ成形のネクサス、初期費用ゼロで128kWの屋根上太陽光

新出光とソーラーフロンティアが連携してサービス提供

2019/03/20 14:00
工藤宗介=技術ライター
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ネクサスの成型工場
(出所:新出光、ソーラーフロンティア)
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ネクサスのマグネシウム工場
(出所:新出光、ソーラーフロンティア)
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 新出光(福岡市)とソーラーフロンティア(東京都港区)は3月14日、新出光が展開する太陽光発電システムの初期費用ゼロ設置モデル「SFPVシステム」で協働を開始したと発表した。

 第1号案件として、プラスチック・マグネシウム成形事業などを手掛けるネクサス(熊本県南関町)の2つの工場に太陽光発電システムを設置した。

 ネクサスの案件では、ソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽光パネルと、太陽光発電の電力マネジメントに最適化されたモニタリングシステムを導入した。成形工場が99.0kW、マグネシウム工場が29.7kWの合計128.7kWで、工場全体で使用する電力の5~6%程度を賄えるという。1月からネクサスへの電力供給を開始した。

 SFPVシステムは、顧客が太陽光発電を設置する際の初期費用やリース料といった固定費用を負担せず、電力消費量に応じた電力使用料を支払うことで太陽光発電の電力を使用できる。また、モニタリングシステムによって顧客の電力使用実態や省エネ努力に応じた発電量の調整を行うことができ、完全自家消費にも対応する。今後3年間で26MWの設置を目指す。

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