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被災地に着工した26MWのメガソーラー、プロジェクトボンドで75億円調達

R&Iから「BBB+」の格付を取得

2018/03/15 18:30
工藤宗介=技術ライター
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完成予想図
(出所:日本アジアグループ)
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 日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジー(東京都千代田区)は3月13日、宮城県名取市に建設中の約26MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「名取ソーラーウェイ」に関し、プロジェクトボンドにより、総額約75億円を調達したと発表した。

 格付投資情報センター(R&I)から「BBB+(トリプルBプラス)」の格付を取得したことを受けて、日立キャピタル信託が格付の付与された有価証券の発行および信託借入(グリーンプロジェクトボンド)することで、非遡及型融資(ノンリコース・ローン)を行う。アセットマネージャーはJAGインベストメントマネジメント、アレンジャーはゴールドマン・サックス証券となる。

 「名取ソーラーウェイ」の開発では、これまでにSPC(特定目的会社)の名取ソーラーウェイ合同会社と、NECキャピタルソリューションとの間で、コミットメント型シンジケートローン契約を締結。開発・建設期間中に発生する事業資金として28億円の融資を受けている。名取ソーラーウェイ合同会社は、JAG国際エナジーと国際航業が出資した。

 メガソーラーは、東日本大震災の津波に被災し他地区に移転した宮城県農業高等学校の跡地に建設する。宮城県がメガソーラー事業者を公募し、日本アジアグループ傘下の連合体が選定された。設置容量は約26.3MWで、一般家庭約7700世帯に相当する発電量を見込む。発電した電力は、東北電力に全量売電する。

 太陽光パネルは東芝製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。EPC(設計・調達・施工)は東光電気工事、完成後のO&M(運営・保守)はJAGエナジーアセットマネジメントが担当する。2018年3月に竣工する予定(関連記事) 。

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