フロート板ガラスの製造工程とオンラインCVDのイメージ
(出所:日本板硝子)
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 日本板硝子は、ガラス製造工程(オンライン)のなかで、薄さ0.7mmの超薄板ガラス上に透明な導電性金属酸化物薄膜を製膜することに成功したと発表した。化学気相成長(CVD:Chemical Vapor Deposition)技術を用いたもので、耐久性や耐薬品性にも優れるという。

 透明導電膜付ガラスは、太陽電池や建築用、車両用、医療用、各種電子デバイス用への普及が進み、さらなる応用の可能性が広がっている。これらのニーズに対応するために、ガラスの薄型化・軽量化とともに、耐久性や耐薬品性のある透明導電膜が求められていた。

 同社は、ガラス製造工程のなかで金属酸化物膜を製膜できるCVD設備を導入し、透明導電膜の開発および生産を行っていた。今回開発した0.7㎜透明導電膜付ガラス(NSG TEC)は、同社によるとオンラインCVDで生産可能な世界最薄の透明導電膜付ガラスになるという。

 NSG TECは、米ラスベガスで3月27~30日開催される「Digital Signage Expo 2018」およびロサンゼルスで5月21~23日に開催される「SID Display Week 2018」に出展される予定。