容量16.6kWhのリチウムイオン蓄電池を採用
(出所:ニチコン)
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 ニチコンは、固定価格買取制度(FIT)の契約期間が終了した「卒FIT」太陽光の設備で発電した電力を自家消費することを想定し、大容量で単機能型の蓄電池システムを5月から販売する。希望小売価格は400万円(税別)。

 容量16.6kWhのリチウムイオン蓄電池を採用した。平均的な家庭の使用電力(480Wで試算)なら最大約30時間、使用できる。太陽光発電で発電した余剰電力を蓄えて夜間使用することで、電気の完全な自給自足を目指せるとしている。

 また、非常時のために一定の蓄電量を使わずに蓄えておくことも可能という。工場出荷時は非常用の蓄電量を30%、約5kWhを設定済みで、標準的な家電なら約9時間、使い続けられるという。非常用の蓄電量については、ユーザーが自由に設定できる。

 単機能タイプのため、国内外の幅広いメーカーの太陽光発電システムと接続できる。すでに太陽光発電システムを導入済みの家庭にも追加で設置できる。

 10年間の長期保証のほか、10年間の災害補償を付帯した。水害、落雷、火災、風害などの不具合でも無償でサービスを受けられる。販売目標は年間1万台。