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多摩川HD、再エネ制御などで東北大学と共同研究

2019/02/20 18:48
工藤宗介=技術ライター
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五島列島・福江島のメガソーラー
(出所:日経BP)
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 多摩川ホールディングスは2月14日、東北大学と共同研究契約を締結したと発表した。再生可能エネルギー(太陽光、風力、バイオマス、温泉熱ほか)分野での最適化機器制御・モニタリング、余剰電力を利用したニュービジネス構築のほか、移動体搭載IoTデバイス向け蓄電池評価、各種極限環境下の信号伝送試験などを含む要素技術の複合化成品の研究開発に取り組む。

 東北大学は、電磁エネルギー材料、マイクロ加工技術、通信デバイスでの国際研究拠点として豊富な研究実績がある。多摩川ホールディングスは、これまでも子会社の多摩川電子(神奈川県綾瀬市)が受託研究員制度により、東北大学に社員を派遣してミリ波技術に関する技術指導を受けている。

 多摩川ホールディングスは、長崎県の五島列島の福江島において、出力約5.3MWの「荒神岳太陽光発電所」を開発し、2018年3月に稼働開始するなど、メガソーラー(大規模太陽光発電所)事業で実績がある。

 同発電所は、ウエストエネルギーソリューション(東京都新宿区)がEPC(設計・調達・施工)を担当し、太陽光パネルはサンパワー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した(関連記事:五島列島の詰城跡にメガソーラー、旧藩主の土地で史跡に配慮)。

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