「喜多方ラーメン坂内」をフランチャイズ(FC)事業展開する麺食(東京都大田区)は1月21日、一部店舗において、みんな電力(東京都世田谷区)が調達した福島県の太陽光発電所で発電された電力を使用すると発表した。

 喜多方ラーメン坂内は、福島県喜多方市の老舗繁盛店「坂内食堂」を本店として、30年以上の歴史を持つ。現在では、日本全国65店舗、海外4店舗まで拡大している。同社によると、「福島県発の電力を使用することが“エネルギーの地産地消”といえ、新しい形での復興支援につながると考え、みんな電力と協業した」という。

 みんな電力は、1月1日から農業生産法人・銀座ミツバチの手掛ける福島県荒井にあるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)「荒井ビーガーデン」の電力を、1月22日から地域電力会社・会津電力の電力を調達し、喜多方ラーメン坂内の2店舗(宇都宮店、潮来店)に供給する。

福島県にある太陽光発電からの電力供給の流れ
(出所:麺食)
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 荒井ビーガーデンの設置容量は49.5kW。また、会津電力は、福島県内に70カ所・合計5.068MWの太陽光発電所が稼働中で2018年度内に83カ所まで拡大する予定。みんな電力によると、今回供給する2店舗の昼間の使用電力量全量を太陽光で賄えるという。

 今後、太陽光発電電力を供給する店舗を順次拡大する予定。銀座ミツバチと会津電力の太陽光発電所の電力で、10店舗分の昼間の電力量を賄える見込み。