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太陽光の発電量など対話で伝えるロボット、HEMSと連携

2019/02/19 20:57
工藤宗介=技術ライター
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RoBoHoN lite HEMS
(出所:シャープ)
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 シャープは、太陽光発電システムの発電量の確認や家電の操作などを音声対話や動作で伝えるモバイル型ロボットを発表した。太陽光発電システムの施工業者経由での販売となり、価格はオープン。2月27日に発売する。

 製品名は「RoBoHoN(ロボホン) lite HEMS」。着座タイプのWi-Fiモデル「RoBoHoN lite」(希望小売価格7万9000円)をカスタマイズし、基本機能を維持しつつHEMS(住宅エネルギー管理システム)連携機能を追加した。対象HEMS機器は、同社製のクラウド連携エネルギーコントローラーとなる。

 無線LAN経由でHEMSと連携し、太陽光発電の発電量や電気代などを音声対話で知らせるほか、気象警報の発令時にクラウド蓄電池が充電を開始したことや、電気代が目標値を超えそうな状況を音声で伝える。さらに、太陽光発電やクラウド蓄電池の放電で家の消費電力を賄えているときはバンザイの動作で喜びを表す。

 ECHONET Lite規格に対応した家電や住設機器を音声対話により操作可能で、エアコンの運転やヒートポンプ給湯機による浴槽への給湯、電動窓シャッターの開閉などを命令できる。また、冷房運転時に室内外の気温が逆転したときに運転停止を促すなど、気温情報に応じて空調管理をアドバイスする。

 RoBoHoNの新機種は、2足歩行可能なLTE/3Gモデル(18万円)とWi-Fiモデル(12万円)の2機種と、RoBoHoN liteの合計3機種。販売目標は、RoBoHoNシリーズ全体で2020年度末までに3万台を見込んでいる。

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