クイーン・エリザベスII世・貯水池に2万3046枚のパネルを浮かべる
(出所:Lightsource Renewable Energy Holdings社)
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 英国の再生可能エネルギー開発・発電事業者であるLightsource Renewable Energy Holdings社は2月15日、英国ロンドンにある貯水池に、欧州最大規模の水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置していると発表した。

 水上メガソーラーの出力は6.33MWで、年間発電量は、現地の一般家庭約1800世帯の消費電力に相当する、5800万kWhを見込んでいる。

 テムズ川の近くにある「クイーン・エリザベスII世・貯水池(Queen Elizabeth II reservoir)」に、2万3000枚以上の太陽光パネルを浮かべる。設置する水上の面積は、英国を代表するサッカー場「ウェンブリー・スタジアム」8個分に相当する、5万7500m2となる。

 英国最大の水供給・処理企業であるThames Water社は、2020年までに消費電力の3分の1を自社の電源で賄う計画を掲げている。今回の水上メガソーラーはその一環という。

 Lightsource Renewable Energy Holdings社は、設備の導入の管理を担当している。稼働後のO&M(運用・保守)も担う。

 太陽光パネルや接続箱は、フロートに固定して水面に浮かべる。フロートは6万1721個、フロートを池の底に固定するアンカーは177個打ち込む。

 単結晶シリコン型の太陽光パネルを採用し、出力275W/枚の製品を2万3046枚浮かべる。