睡眠データから従業員の休退職リスクを高精度に分析

O:とこどもみらいが連携

2019/02/12 17:30
近藤 寿成=スプール

 O:(オー)は、こどもみらいと連携して、企業向け睡眠支援サービス「O:SLEEP」で「従業員の休退職リスク」や「生産性低下度合い」を高精度に推定できるようにしたと発表した。O:SLEEPで取得できる睡眠データ(客観データ)と、こどもみらいの特許技術を基にした質問票による主観データを組み合わせて精度を高めた。

「O:SLEEP(オースリープ)」の概要イメージ
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 休退職率を推定するサービスは、従業員の主観によるアンケート結果のみで推定している例が多く、正確に推定することが難しい場合がある。これに対してO:SLEEPが取得する睡眠データは、個人や組織の隠れた課題を発見できる「客観データ」である。この客観データに、こどもみらいの特許技術「離職リスク・生産性低下リスクを生活習慣と睡眠で推測するシステムおよびその質問票」を活用した「主観データ」を組み合わせて精度を高めた。今回の連携によって「職場における休退職率の判定」「就労以前における休退職予防・対策」「休職者の睡眠と復職支援(事業場外資源によるケア)」が可能になるという。

 人事部門にとって、離職リスクと能力リスクは業務上の大きなリスクになる。こどもみらいの研究によれば、職場不適応や欠勤、休職、離職、生産性低下に与える影響は、職場のストレスや本人の性格傾向、出退勤データ、社内でのコミュニケーションの状況に比べて、食生活や運動などの「生活習慣」、睡眠の時間や質、リズムなどの「睡眠習慣」の方が大きいという。

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