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屋根上太陽光設置の物流施設、吹田市と災害時の支援協定を締結

2018/02/09 18:00
工藤宗介=技術ライター
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GLP吹田の外観
(出所:GLP)
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協定締結式の様子
(出所:GLP)
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 シンガポールの物流施設大手Global Logistic Properties社の日本法人であるグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(東京都港区)は1月18日、大阪府吹田市にある物流施設「GLP吹田」に入居するアスクルとともに、吹田市と災害発生時の支援協力に関する協定を締結した。

 GLP吹田は、ダブルランプウェイや中央車路などを備えた先進的な物流施設という。屋上に出力約3MW分の太陽光パネル(1万枚以上)を設置するほか、免震構造や災害時の非常用発電設備などを備え、事業継続に関するさまざまな取り組みを行っている。太陽光発電システムの施工はテス・エンジニアリング(大阪市)が担当した。

 平常時は、太陽光発電システムで発電した電力は全量売電する。災害時は、非常用発電機から電力供給することで、防災センターや事務室を約23時間、機能を維持できる。また、太陽光発電の一部(10kW)を館内の帰宅困難者の待機エリアとしてカフェテリアに給電する。地上4階建て、延床面積16万5235m2で、2017年8月に竣工した。

 同施設が市街地に立地し、トラックが各階に直接アクセスできるため、物資の搬入出に最適で堅牢な構造であることなどから、今回の協定締結となった。具体的には、吹田市は同施設を災害時に市外などから搬入される救援物資の集積、荷捌き、搬出などの輸送拠点として利用する。

 GLPは、「GLP大阪II」「GLP横浜」「GLP鳴尾浜」「GLP川島」「GLP厚木II」においても、自治体と災害時における協定を締結している。また、GLP横浜では年1回避難訓練を行うなど地域との連携に取り組んでいるという。

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