オートバックスが高齢者見守りサービスに参入

独自のIoTプラットフォームを構築

2019/02/07 19:45
河合 基伸=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 オートバックスセブンは、杖(つえ)に装着して高齢者を見守るIoT機器を、介護・健康などに関する展示会「東京ケアウィーク2019」(2019年2月6日~8日、東京ビッグサイト)で披露した。高齢者の位置情報や移動情報を家族や介護者に提供したり、緊急通知ボタンが押された際に現在地を通知したりするサービスを想定している。現在開発中で2019年夏ごろにサービスを開始する予定である。

杖に装着して高齢者を見守る
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 同社はこれまでに、北九州市でIoTを活用した高齢者見守りサービスの実証実験に取り組むなど、高齢者と家族に安心・安全を訴求する事業の検討を進めてきた。こうした知見を生かして2019年1月31日に、安心・安全な生活に貢献する新ブランド「WEAR+i」を立ち上げた。独自のIoTプラットフォームを構築して、自動車向けだけでなく、介護福祉や地域防災、農業支援、環境保全などに対応するサービスを新たな事業として展開していく。

 杖に装着するIoT機器は、LPWAに対応した通信モジュールやGPS受信機、緊急通知ボタンを備えている。本体価格は税別1万円以下を予定しており、月額利用料は税別500円以下にする計画。杖に容易に装着できるように、大きさは40mm×30mm×10mm以内、重さは約30gを目指している。

ロボットとの会話を通じて見守る
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 このほかに対話機能を備えるハタプロのミミズク型ロボット「ZUKKU」を活用した見守りサービスも紹介した。会話を通じた「ゆるやかな見守り」を目指しており、例えば会話の中で「のどが痛い」というキーワードがあれば、風邪の可能性を家族などに伝える。こちらも2019年夏ごろのサービス開始を計画している。本体価格は税別5万円以下、月額利用料は税別1000円以下になる予定。専用アプリを内蔵した7インチのタブレット端末が付属する。

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