積水ハウスは1月31日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間満了(卒FIT)を迎えた同社製住宅の顧客を対象に太陽光発電の余剰電力を買い取る「積水ハウスオーナーでんき」を発表した。3月から事前申し込み受け付けを開始し、11月から事業を開始する。

 開始当初の買取単価は11円/kWhに設定した。数年後の見直しも検討する。買い取った電力は、積水ハウスグループの事業用電力として有効活用する。送配電には東京電力と大阪ガスが協力する。

積水ハウスオーナーでんき
(出所:積水ハウス)
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 同社は2017年10月に「RE100」に加盟しており、2030年までに事業活動で消費する電力の50%、2040年までに100%を再生可能エネルギーで賄うことを目指している。

 これまで同社は、戸建住宅や賃貸住宅などに累計700MW以上の太陽光発電システムを設置し、年間発電量は約700GWhに達する。そのうち約2~3割の卒FIT電力を買い取ることで年間約120GWhの事業用電力を賄うことが可能で、RE100を達成できると試算している。